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韓国映画『殺されたミンジュ』感想

3.0
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殺されたミンジュ

この映画のジャンルは、自分はブラックコメディだと思う。

原題は『일대일:나는 누구인가?』1対1、私はだれなのか

マ・ドンソク(マブリー)を中心とした謎の地下拷問組織。軍隊をパロディしてるのかも。

一人8役をこなすキム・ヨンミンもだんだん笑えてきて、ただ最初はなんだかわけがわからなくなる。

とにかくヘンテコな世界観である。殺されたミンジュの写真でさえも、可哀相というよりなぜその写真?となんだか笑ってしまうような。

18禁映画だが、服を脱がないベッドシーンを一つだけ、やけに生々しく必要以上に描写していて本当に気持ち悪い。キムギドク監督の変態性を痛感する。

暴力シーンは韓国ノワール見慣れていれば普通。

ミンジュは、民主という意味が込められているようだ。
他にもいろいろと隠喩があるようなので、いろいろ深読みするのも楽しいかもしれない。

シュールなカルト映画を見たという感じ。

自分はとりあえず1回見ればいいかな。