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韓国映画『息もできない』感想 – チンピラと女子高生がソウルメイトに、とっつきづらいかもだけど激烈おすすめ映画

4.5
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息もできない(字幕版)

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息もできない あらすじ

父への怒りと憎しみを抱いて社会の底辺で生きる男サンフン(ヤン・イクチュン)と、傷ついた心をかくした勝気な女子高生ヨニ(キム・コッピ)。

最悪の出会い、全く違う境遇の二人はなぜか惹かれあった。

しかし、彼らの思いをよそに運命の歯車は動きはじめた……。

息もできない 感想

ただ切ない

実はこの映画、名作と聞きつつも長らく見ることができずにいた、あまりにも切ない話だということ。心が元気なときではないと見れないのではないか、心が元気だとしても、憂鬱になってしまうのではないか、そんな心配があった。

見てみて、予想していたよりもずっと軽快で可愛らしい話だった。

暴力的なことは暴力的だ、だが、血なまぐさいほどではない、今までいくつものグロい描写の映画を見てきた自分は、だいぶ慣れてきたのだろうかとも感じた。

登場人物がそれぞれ魅力的なのである。勝気な女子高生ヨニもかわいく、ありえないほど悪態をつきまくるサンフンも周囲の愛情に囲まれている。

なにより社長のチョン・マンシクが良かった。彼は傷だらけのふたりでも同じような金貸しの社長だが、性格は正反対。やたらといいひとである。彼の存在がこの映画の光ともいえる。

それにしても因果応報、暴力の輪廻がうまく描かれている、とはいえ結末は切ない。しばらく考え込んでしまう映画だ。登場人物に感情移入できるからこそだろう。

韓国映画を知りたい人にはまず絶対というべきおすすめ映画。

息もできない 映画情報

公開年:2008年
上映時間:130分
原題:똥파리(糞蠅)
監督:ヤン・イクチュン

息もできない キャスト

ヤン・イクチュン:キム・サンフン、借金取り立て
キム・コッピ:ハン・ヨニ、女子高生
イ・ファン:ハン・ヨンジェ、ヨニの弟
パク・チョンスン:キム・スンチョル、サンフンの父
イ・スンヨン:キム・ヒョンソ、サンフンの姉
キム・ヒス:ヒョンイン、サンフンの甥
チョン・マンシク:チョン・マンシク、闇金業者
ユン・スンフン:ファンギュ、サンフンの子分