元ボクシングチャンピオンのマ・ドンソクが女子高の体育教師になってさあ大変。
原題は『동네사람들(町の人々)』동네は田舎の小さな町というニュアンスがあるようだ。
”守護教師”というタイトルにしたのは正解だと思う、町の人々では客はあまり入らないかもしれないからね。
我らがマブリーがいつものように鉄拳制裁で事件を解決・・・するといっては間違いではないのだが・・・
あんまりマブリーが期待するほどは活躍しない。
回想シーンで事実関係を明らかにしちゃうので、かなり冷めるというか、サスペンス感が薄れた。
動機とか背景、どうしてそうなったのかというのがショボいというか薄くて、出来事だけはショッキングなのだけれどもイマイチ入り込めなかった。
もっとコメディ寄りにするとか、サスペンスなら黒く濁る村みたいにもっと町を不気味にするとか、徹底されてたほうがよかったかなぁ。町の人々が原題のわりには町の人々があまり描かれていなく、ちょっと中途半端だった。
キム・セロンは順調に成長。年月早いね。