カメリア 映画情報
2010年の釜山国際映画祭の閉幕式の作品として、タイ・日本・韓国の3監督が釜山を舞台にした過去・現在・未来のラブストーリーを合作したオムニバス。
同年日本でも東京国際映画祭で上映された。
公開年:2010年
上映時間:143分
原題:카멜리아(カメリア)
3本の映画の関連性は、かもめ(갈매기)が出てくることくらい。
IRON PUSSY:KIMCHI AFFAIR
IRON PUSSY:KIMCHI AFFAIR あらすじ
1979年の釜山にスパイとして潜入した女装のタイ人アイアン・プッシー。
韓国の男と恋に落ちるが、彼は表的だった。
IRON PUSSY:KIMCHI AFFAIR 感想
なんだこれ、きっついなー(笑)
ピンク・フラミンゴを思い出した。
捧腹絶倒ギャグなのか、切ない話なのか。
ボー然とするしかない。
LSDでもキメてるような画面、ミュージカル。
歌は聴いたことがあるがなんだっけ、歌の力だけでドラマを持っていってる。
中身は全くない。
アイアンプッシーの吹き替えやっている女性の声と話し方は真似したい。
どうもアイアンプッシーはタイでシリーズになっている女装殺し屋キャラだそうだ。
そんなん知らんし、まあ、珍しい夢でも見た、という印象。
タイ映画はアタックナンバーハーフを見出してつらくて途中でやめた経験のみだが、他のタイ映画はどうなんだろうか。。。
オムニバスでもなければ見ることもないと思うのでまあ貴重な体験。
IRON PUSSY:KIMCHI AFFAIR 映画情報
監督;ウィシット・サーサナティアン
IRON PUSSY:KIMCHI AFFAIR キャスト
ミシェル・シャオワナサイ:アイアン・プッシー
キム・ミンジュン:ジホン
カルメギバンド:ロックバンド
かもめ
かもめ あらすじ
2010年の釜山、映画監督のヨンス(ソル・ギョング)は、裸足で街をさまよう不思議な日本人女性に出会う。
言葉が通じない中、なんとか意思疎通をし、彼女の名前が『かもめ』であることがわかる。
かもめ 感想
3本の中では一番まとまり感がある映画。ただし、内容はすぐにオチが分かってしまい、そんなに深みはない。
とはいえ、テーマを絞って丁寧に描いているので、好感はもてる。
ソル・ギョングはさすが。というかこの内容がない映画がソルギョングでなく、日本が舞台で日本人が演じて居たらぜんぜんダメだったと思う。
吉高由里子は名前だけ知っていて自分はあまり見たことがないが、妙に台詞がわざとらしい…。
評価されている女優さんだと思うのだが、韓国映画の中に入ると日本人のセリフが変に聞こえるのはなぜなんだろう。
二人のシーンはロマンチックだけど客観視するとエロ期待おやじと関わっちゃいかんヤバイ女。
7人の侍
こんどもまた負け戦だったな
勝ったのは百姓たちだわしたちではない
韓国人は知ってて日本人は知らないというのが皮肉が利いていてよかった。
まあまあ、これだけなら★3かな
かもめ 映画情報
監督:行定勲
かもめ キャスト
ソル・ギョング:パク・ヨンス、撮影監督
吉高由里子:カモメ
シム・イヨン:ソンミ
リュ・スンス:イ・サンジュン、映画監督
ホン・スヒョン:ソナ、女優
チョ・ドンヒョク:チョンウ、男優
キム・チャンワン:露天靴屋
キム・ジング:食堂のおばあさん
Love For Sale
Love For Sale あらすじ
未来の釜山。愛は取り出して売買される世界になっていた。
違法な愛の売買組織に恋人を奪われたジェイは、彼女を取り戻すため組織に潜入する・
Love For Sale 感想
無駄に豪華キャスト、チープなセット。
短い時間に設定盛りすぎ。
カン・ドンウォンファンでも納得しないのでは?
なんか昭和の時代に見たカドカワSF映画みたいなクオリティだ。
ただの駄洒落の為だけに出るムン・ソリとか(監督の奥さん)
速攻殺されるラミラン、ファンジョンミン(女)
やたら銃声もうるさいし。
未来の設定は、一般常識にはないものなので、もう少し丁寧にわかりやすく作ってくれないとほんと意味わからん。
感情移入しづらくがんばって理解したいという気にもならないので、見るのが苦痛だった、そう思うと、アイアンプッシーのほうがまだ面白い。
この監督が、後にファイやら1987を撮るのだから、映画は1作品では判断できないのが面白い。
敗因?は、予算と時間の不足なのかな。
同じオムニバス観るなら、人類滅亡計画書のほうが明快で良かったと思う。
Love For Sale 映画情報
監督:チャン・ジュナン
Love For Sale キャスト
カン・ドンウォン:ジェイ
ソン・へギョ:ポラ/メデューサ
ペク・ユンシク:ペク・チンボム、カンドン警察署麻薬取締班長
キム・ビョンチュン:キム・マンチュン、阿房宮ボス、片目
パク・ヒョジュン:スティガー、チラシ貼り
イ・ジョンユン:阿房宮案内、女装
チョン・ヨンギ:ヘピ、キム・マンチュンの手下、ドレッド
ファン・ジョンミン(女):待合室
ラ・ミラン:待合室
パク・ミョンシン:イ・ムファ、ムーダン
テ・イノ(パク・サンヨン):警察署記者
ムン・ソリ:担架で運び出される女、ドアの音
イ・ミド:ユ・ミョンシン(仮名)、ラブ・マスター
・・・人ととおり見終わったら、アイアンプッシーしか印象に残ってない(笑)強烈