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韓国映画『将軍の息子』感想 – ファン・ジョンミン(端役)デビュー作、見る機会があったら一度どうぞ

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将軍の息子 あらすじ

1930年代の日帝時代、京城(ソウル)の鍾路にある映画館周辺で実際に展開されたヤクザ同士の抗争をく。

朝鮮独立運動の英雄キム・ジュァジン将軍の息子キム・ドゥハン(パク・サンミン)は浮浪児として育ったが、その武闘力を見込まれヤクザ鍾路組のキワニ(ミン・ウンシク)に拾われる。

ドゥハンは、京城帝大の学生やくざオム・ドンウク(キム・ヒョンイル)とともに鍾路を日本人の手から守ろうとする。

将軍の息子 感想

日本でもDVDが発売されているようだが、自分は韓国語オンリーで見たので、細かいセリフの理解はできていない。

ファン・ジョンミンが初めて映画出演した作品ということで鑑賞、役柄はヤクザのたまり場の酒場の支配人。
一応一言くらいは台詞はある。

話自体は、古いヤクザ映画と言う感じ、最近のおしゃれな韓国ノワールではなく、日活時代みたいな古さが漂う。ザ・任侠と言う感じ。

韓国では実在した有名な親分の話らしい。そういえば、韓国映画で「オヤブン」は良く使われる日本語だ。

主演はパク・サンミン、若い。
林親分を演じたシン・ヒョンジュンはあまり印象が変わらない。日本語は仕方ないかと言う感じ。

少しアダルトな雰囲気もあり、ノスタルジックで見てるだけでも割と楽しめた。

わざわざ取り寄せてまで見るほどでもないと思うが、韓国ヤクザ映画の原点として機会があったら見ておくとよいとは思う。

将軍の息子 映画情報

公開年:1990年
上映時間:108分
原題:장군의 아들(将軍の息子)
監督:イム・グォンテク

将軍の息子 キャスト

パク・サンミン:キム・ドゥハン(声:チャン・グァン)
キム・ヒョンイル:オム・ドンウク、京城帝大の学生やくざ 
ミン・ウンシク:キワニ、キム・ギファン、鍾路組の親分
シン・ヒョンジュン:林親分
イ・イルジェ:キム・ドンへ
パン・ウニ:ファジャ(花子)、楽園会館女給
キム・スンウ:モロハ(両刃)
ソン・ホギュン:二刀流、伊藤武蔵(いとう むさし)
キム・ヘゴン:ワンマギ、キム・ドンへの手下
ファン・ジョンミン:楽園会館 支配人