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韓国映画『プロミス ~氷上の女神たち~』感想 – スポーツ映画としては韓国映画ベスト級おすすめ

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プロミス ~氷上の女神たち~(字幕版)

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プロミス ~氷上の女神たち~ あらすじ

韓国アイスホッケー協会は、アジア冬季大会の出場のため、急遽寄せ集めの国家代表女子チームを集める。

脱北者で元アイスホッケー選手のジウォン(スエ)、ショートトラック競技から追放されたチェギョン(オ・ヨンソ)、中学生のソヒョン(チン・ジヒ)、暇を持て余した主婦のヨンジャ(ハ・ジェスク)、フィギュアスケートを引退したガヨン(キム・イェウォン)、そして経理のミラン(キム・スルギ)など、性格もキャリアもバラバラな選手たちは会えばケンカばかり。

ぶつかり合いながらもチームとして成長していく中、ジウォンは生き別れた妹のことを思っていた…、

プロミス ~氷上の女神たち~ 感想

2003年お青森アジア大会に、女子チームが寄せ集めで出場したというところまでが本当。あとは全てフィクション。

実際は、日本戦は0-21、中国戦は1-30、北朝鮮0-10、カザフスタン0-19と4戦全て大敗だったそうだ。
その後一度もアジア大会では勝てたことがなく、2017年の札幌大会でタイに20-0で勝ったのが初勝利。

そして2018年の平昌オリンピックでは無理やり南北統一チームにさせられ、ホスト国にも関わらず5戦全敗という、現実は厳しい。

さて、本題の映画のほうだが、これは楽しかった!

プロミス ~氷上の女神たち~ といういかにも日本がつけたような邦題だが、原題は『国家代表2』
ハ・ジョンウ主演の国家代表?の続編的なタイトルだ。
とはいえ、物語の関連性はなし。冒頭に、ハジョンウ演ずるチャ・ホンテのジャンプシーンが登場するのみ。

監督はキム・ジョンヒョン監督。国家代表はキム・ヨンファ監督なので、作品自体も別物。
脚本家の一人にユ・ヨンア作家がいて、ハナ奇跡の46日間を手がけているので、ハナのほうがテイスト的には近いかもしれない。

冒頭5分でキャストが気に入った。
代表候補たちは皆癖があり、性格が悪そうにも思えるが、憎めない感じがして、全員好き!と思えた。
こうなったら映画鑑賞は楽しい。

国家代表のほうの監督はソン・ドンイルだったが
こちらのプロミスの監督はオ・ダルス。鉄板のコメディタッチ。

セクハラスキャンダルで長いこと自粛していたが、最近活動を再開しはじめたというニュースを見た。

ところで、この映画でオ・ダルスの息子役を演じた子は国際市場で逢いましょうではオ・ダルスの子供時代を演じたチャン・デウン。
やはりどこか似ている感じがするのだろうか。

スポコンドラマはだいたいあらすじは決まっていて、その定番さは安心して楽しめる。
だめの寄せ集めが、お金のかからない練習を工夫し、ぶつかりながら成長していく。

自分はアイスホッケーに全く知識がないのだが、おそらくアイスホッケー経験者からするとつっこみどころ満載の練習方法なんだと思う。
ま、細かいこたぁ良いんだよと思うほど人間ドラマやギャグがほのぼのして面白い。

登場人物のキャラが立っていて、たくさん出ているのに、全員にそれなりに共感できるところが上手い。

そして日本(青森)へ。

日本が舞台になる場合、日本人俳優等の関わりがあるかどうかで作品クオリティが違ってくるのだが、この映画は残念ながら日本人の出演はなし。
日本人専門俳優、キム・イヌの姿もなしと。
そして着物も変と。

この映画で残念な点は、日本が反則と不当采配で勝った描写があること。
日本が悪者になるのは演出上それでもいいのだが、悪いなら”正しく”(正確に)悪く描いてほしい。
実際の試合でそういうことがあったのなら仕方ない。

日本はそんなことしないと思ったりもするのだが、、自分がかかわった競技でそういえば権力による不当采配もあったっけなぁと思って見たり。

中国や北朝鮮が悪役の映画もあわけだしたまにはいいかな
ま、あんまり目くじらたてずにいきましょう。

試合のシーンはなかなか迫力満点でよかった。
緊張も伝わってくるし、韓国チームを応援する気持ちに自然になる。

ルール的には悪口言ったら普通は退場となりさらには選手はく奪すらあるらしいが・・・まあ映画。

そして終盤はしっかり南北離散家族問題のドラマ。
パク・ソダムがそこで出てくる。
これは泣けた。

スポーツドラマ映画としては結構ベストな完成度なのではないかな?
おすすめ。

プロミス ~氷上の女神たち~ 映画情報

公開年:2016年
上映時間:126分
原題:국가대표2(国家代表2)
監督:キム・ジョンヒョン(監督)

プロミス ~氷上の女神たち~ キャスト

スエ:リ・ジウォン、脱北者、元アイスホッケー北朝鮮代表選手
オ・ダルス:カン・デウン、監督
オ・ヨンソ:パク・チェギョン、元ショートトラック選手
ハ・ジェスク:コ・ヨンジャ、元ホッケー選手
キム・スルギ:チョ・ミラン、アイスホッケー協会 経理
キム・イェウォン:キム・ガヨン、元フィギュアスケート選手
チン・ジヒ:シン・ソヒョン、中学生
パク・ソダム:リ・ジヘ、チウォンの妹
チュ・ヒョン:テウンの父
イ・ドギョン:リ・ヨンシク、チウォンの父
キム・ウンス:協会長
チョ・ヒボン:キョンス、協会理事
チョン・ソギョン:クァンテ、冷麺店社長
ハ・ジウン:チェ・ギョンスン、北朝鮮チーム 主将
チャン・デウン:カン・ミンス、テウンの息子
イ・ボンリョン:テウンの妹
チョ・ジヌン:解説者
ペ・ソンジェ:キャスター
ハニ(EXID):イ・ボミ、ショートトラック選手